長蛇の列から過疎へ
September 29, 2019 at 7:11 pm,
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車でお昼を食べに道後へ向う。近所のガソリンスタンドには看板がかかげてある。「月末は混雑するため給油はお早めに」と。
3台の給油機には、それぞれ列ができあがっている。
道後エリアに入ると県外ナンバーも走って、家族連れもいるけど道路を歩く人々はいつもの日曜日程度だった。
目的の旅館に着いて車を停めようとしたが旅館の玄関はだれもいなかった。無人駐車場が旅館の横にあってその半分くらいが空きスペースなので余裕で駐車することができた。
お昼の懐石料理はあっさりと次々料理がでてくる。瀬戸内の魚と地鶏だった。わりと淡白な味付けはお昼向け。私達のあとから三四組がやってきた。個室なのだがお隣の会話は耳に届いてきた。
昔、江戸の時代に庄屋の庭があったといわれる場所の喫茶店でコーヒーを飲みながら外の景色をながめようとしても高層のマンションが近くにあって遠景はのぞめなかった。江戸の頃なら市内から瀬戸の港までながめわたせたのかもしれないが現代では、タワーマンションの最上階にそれは奪われてしまったのかもしれないが、山の上から庭を通してぐるりと広がる光景は格別だったに違いないと想像した。
帰り道では、セルフもスタンドの店員が給油するガソリンスタンドもどちらも給油待ちの車が並んでいた。
あすから消費税 10% になる日曜日 だった。
サッカー日本チームのユニフォームを着た人達を道後で見かけた。子供にもユニフォームを着せていたが道後温泉で、日本チームを応援していたのだろうか。