祭りはコミュニケーション
October 8, 2019 at 11:48 am,
No comments
子供みこしの付添で町内を回ってきたおじさんとしばらく話をした。うちのカーポートの前でしばらく立ち話をしていったのだけど、
Z33 を17年所有でおどろいたけど、さらに5,000kmしか走ってないというのでさらに驚いた。
2台所有で車庫に直列で入れてるとそうなるのはよくわかる。
峠でたまに楽しんでいるみたいでうらやましい。
おじさんが「安かったんですよー!当時は」の言葉はまったく同感。
それこそ昨年から日産で問題になったゴーンの問題につながる。
2001年10月25日初版の『Zカー』光文社新書から引用する。
「1999年3月27日、経営難に陥った日産自動車はルノーとの資本提携という道を選択した。…… 中略 …… フランスのルノー社は、カルロス・ゴーン氏を筆頭に三名の役員を日産に送り込んできた。」
この書き出しではじまる『Zカー』は、カルロス・ゴーンと元アメリカ日産社長、片山豊との握手ではじまり日産復活のきっかけとなるニューZの熱い物語になっている。
それからおよそ20年たって、こうなるとは誰が想像したか…… いや、自分のあのときの行動。なにやら衝動に突かれたようになって JR駅前近くにある日産ディーラーに新型Zを見に行った。試乗はできなかったが運転席に座ってみたことを思いだした。懐しい、が今となってはなんとなくさびしい思い出だ。もしも購入していたらどうなったろうか。浮気性の自分だからたぶん今まで所有することはなかっただろう。
いや、気に入ったものを大事にずっと所有するというのは、これからもっと重要になってきたようにおもう。