インフルエンザ予防接種と教会暦

ところで役所からの通知文書は2019年になってる。和暦ではなく西暦というか、キリスト教でもちいられる教会暦になっている。ただの西暦じゃん。キリスト教をもちだすまでもないのに。

と思うかもしれないが、壁にかけた仏暦を毎日眺めているせいかもしれない。

これは古くから、この地区がキリシタンが潜伏していたことと関係があるのだろうか、いや、それはちがうかもしれないが、この令和をきっかけになにかがかわってきている。

さらに、もう少しくわしく書けばいつも見ているのは仏暦というより真言宗のカレンダーで、そこに目に入るのは空海誕生からの年数。

空海は奈良時代、宝亀5年のご誕生。宝亀5年を 1 として、1 から数えはじめると

宝亀(770-) 天応(781-) 延暦(782-) 大同(806-) 弘仁(810-) …… 慶応(1865-) 明治(1868-) 大正(1912-) 昭和(1926-) 平成(1989-) 令和(2019-)

1246年になる。

途中、和暦はおもいきり省略したというよりも恥ずかしながら覚えていないので手元の日本史小典を参照しながら書きはじめたが、あまりに数が多いので辞めてしまった。年号は宝亀から約220くらいはあるのじゃないかな？

それはともかく、カレンダーには弘法大師 空海誕生 1250年が令和5年 2023年のことが印されている。宝亀5年、令和5年と脳内にはしまっておいた。

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