ファッションは色彩だ、と思った
October 25, 2019 at 4:56 pm,
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服を買ってから何度か着てこれは気に入ったというのはたいがい色と形が気に入ったということなんだけど、なかなかそうやすやすとめぐりあうことはないなあ。タンスのなかに何年か眠らせておいた服でも、ある時期になって突然に見なおすことがある。
服にかぎらず、たとえば本でもそうなんだけど、本は何年かしてから読みはじめて
おお!これはすごい、ということになることもあって、なんで今までほったらかしていたんだろうと後悔する。でも、服はそんなに何年もほったらかしておいて、あらためて着てみたらイイ!ということはまあほとんどないだけに、嬉しさが百倍になる。
話しを広げて、数学の定理ではどうだろうか、実はある。なんか昔はどうも好きになれなかった定理や方程式が、おお、これはすごいんじゃないと気がつき、自分のアホさ加減は忘れてしばらくその式をいじりまわすことが。
数学はファッションと共通してるところがあるような気がしてならない。
長くつきあってみると、なかなかいいことがあるものです。