自動車運転免許
December 23, 2019 at 7:47 pm,
No comments
先日のこと、後期高齢者になって免許を更新した方の話を聞いた。本人は、もう車を所有していないが奥さんの車を運転する機会がたまにあるためだという。
問題は認知テストで、動物やら何やらの組み合わせた絵がでてそれを記憶し、そのつぎにすぐ答えるのかと思ったら作業をやらされるという。その作業の次にさきほどの絵を思いだして書くのだと。
これは、はじめてでまったく事前に試験のやり方と中身について知識がないとかなりハードルが高い。
事実、半分もできなくて話を聞いた人は、もうてっきり落ちた!と思ったらしい。
高齢者の免許更新もあまりなめてかかるとできないようにしているのは、普通の若者向けの免許試験と同じ考え方が底辺にあるのだろう。
しかし、その人の知人の医者は問題を予習していので、おれは100点だったと自慢していたとか。
たしかに、定型の問題なので事前の心の準備と予習をしておけば、これはクリアするのはそれほど難しくないのかもしれない。
大学のシラバスに来年度から、事前と事後の学習時間数を明示しないといけないけど、国が認可する試験制度のなかをながれている潮流のようなものはどれも同じ源からかもしれない。